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病気・健康の知識

迷走神経とは?耳温灸でリラックス

11月半ばまで例年に比べて暖かい気候が続いていましたが、20日過ぎ頃から急激に肌寒くなってきました。寒暖の差が激しく体調を崩しやすい時期です。皆様ご自愛下さいませ。

以前もお伝えしましたが、弊社商品の「邵氏温灸器(しょうしおんきゅうき)」は、耳に温灸を当てられる唯一の温灸機器です。

以前のブログ内容「めまい・耳鳴りを温灸で改善」

http://www.tokujun.co.jp/knowledge/2014/05/16/%e3%82%81%e3%81%be%e3%81%84%e3%83%bb%e8%80%b3%e9%b3%b4%e3%82%8a%e3%82%92%e6%b8%a9%e7%81%b8%e3%81%a7%e6%94%b9%e5%96%84/

 

何故「耳温灸が良いのか」を科学的に立証したいと思います。

まず立証のポイントとして、「迷走神経」というキーワードをよく知る事が大切です。

迷走神経とは、脳神経の中で唯一腹部にまで到達する神経です。体で一番重要な神経であるとも言えます。

首から横行結腸の3分の1までのほとんど全ての内臓の運動神経と副交感性の知覚神経が迷走神経であり、心拍数の調整、胃腸の蠕動運動、発汗や発話等にも関与します。

また逆に迷走神経は「外耳」や髄膜の一部から刺激を受ける事が、近年の研究から明らかになっています。

 

東洋医学では二千年以上前に著された黄帝内経に「耳の好悪を見て腎臓を診察する」と記載されており、西洋医学では医聖ヒポクラテスが耳を通して病気を治療していたとされています。その頃は特に、「耳の一部を焼きゴテみたいな物で焼灼する」という治療がよく行われていました。

 

つまり「耳(外耳)に温灸する」→迷走神経を刺激する→副交感性の知覚神経を刺激する→生体のストレスが下がる→めまいや耳鳴り、睡眠不足や情緒不安定が改善する

という「流れ」になります。

 

耳温灸は、全身の血行を促進するだけでなく精神安定に繋がりリラックス効果があります。これから寒くなる冬に向けて邵氏温灸器を耳に当てて身も心もほっこりされてみてはいかがでしょうか。

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