Dr.Shawkea Official Blog この手で、出来る限り多くの 新薬開発に貢献したい。医学博士 邵 輝

体の外に出す健康法~基本は体の中を掃除することから~

解毒革命 | 2017-02-19

体には尿や便、汗、涙、呼吸などと一緒に毒素を排泄する機能が備わっています。

しかし、私たちの身の回りは環境ホルモンや農薬、ウイルス、脂肪分の多い食事、添加物であふれており、体内で処理できる以上の毒が入り込んできます。

処理できない毒が体に溜まると、不調を引き起こし、排泄する力が弱くなり、ますます毒が体に溜まるという悪循環に陥ります。

 汚れて詰まっているところに、良いものをいくら入れても効果はありません。

それどころかますます流れを詰まらせてしまいます。ゴミで流れがせき止められている川に、昔ながらの生態系を取り戻そうとメダカを放流したところでメダカは生きられず、死んで腐ったメダカは余計に川を汚してしまいます。

まず川そのものをきれいにして流れを取り戻すことが先決です。

私たちの体についても同じことがいえます。

体を解毒して詰まっている流れを通じさせなければ、せっかくの栄養素もその力を発揮することができません。

 東洋医学では解毒を重視しています。医食同源という言葉には「食事は医療や薬と同じくらいに健康にとって大切なこと」という意味がありますが、薬膳料理の中には解毒をする食品を使うものがたくさんあります。

 例えば、桃の花は排便を促し、毒が便とともに排出されるのを助けます。ハトムギは肌荒れ、シミ、ソバカスを抑え、肌を白くきめ細かくすることが知られていますが、これも毒素を排出する力が強いことがその理由です。

きくらげは重金属を吸着して排泄する力がありますし、冬瓜やドクダミは利尿を促して尿とともに毒を体から出します。

解毒革命より一部抜粋 邵輝(ショウキ)

体の外に出す健康法~毒溜まり度をチェックする~

解毒革命 | 2017-02-05

これまでに様々な「毒」について書いてきましたが、

今回はその「毒」がどれだけ身体に溜まっているか、 みていきましょう。

体内に溜まっている毒は実は体のいろいろなところに サインとして現れているのです。

 

東洋医学には舌診(ぜっしん)という 独特な診断方法があります。

これは舌の色と舌の表面にある苔様のものを 見て診断する方法です。

例えば、舌の表面にある苔様のものは 体の解毒状態を表しています。

 

体に毒が溜まっていると、この苔が厚くなり

舌がボテッとした感じになります。

この苔が うすいピンク色なら問題ありません。

 

しかし、これが黄色になると 「熱をもっている」、

白色になると「体が冷えている」、 黒色になると「体が大変弱っている」と考えます。

また、舌の各部分は五臓六腑に対応しています。

 

心筋梗塞や狭心症の患者さんは「心(しん)」 の

ところ(舌の先部分)に赤黒い点々、瘀斑が見られます。

 

同様に胆石や肝硬変の患者さんは

「肝・胆」のところ(舌の両端中間の位置)に瘀斑ができます。

 

慢性気管支炎の患者さんは 「肺」の部分(心の両隣)に瘀斑が見られます。

 

胃潰瘍や胃炎で脾臓が傷ついている人は 「脾・胃」の

部分(舌の表面の真ん中)がへこんで 裂紋という割れ目ができます。

 

不眠症の人は舌の中央部に縦に 大きな割れ目が見られます。

また、体に湿が溜まっている人は舌の外側に 歯型がついています。

これは舌がむくんでいるためで、

足がむくんでいる人の足に靴下の跡がつくのと同じです。

 

舌診が難しい方は爪でチェックしましょう。

実は、爪でも解毒の状態がチェックできるのです。

親指の爪の三日月(爪の根元の白い部分)が 大きくなっていませんか?

ここが大きくなると毒素が溜まって体内の 水が汚れている証拠です。

爪が暗赤色にいれば、血が汚れています。

血が汚れていると足の内側に静脈が浮き出てきます。

 

余分な水分がどれくらい体に溜まっているのか(水毒)、

血がどれくらい汚れているのか(瘀血)の 目安となる項目を挙げています。

 

該当する項目が多いほど体内に毒が溜まっています。

ぜひご自身でチェックしてみてください。

 

なお、水毒と瘀血については今後の ブログで詳しく解説していきます。

 

あなたの瘀血度をチェック!

□ 顔色がどす黒い。

□ 歯茎が暗赤色である。

□ 皮膚が硬化しざらついている。

□ 打撲によるうっ血がある。

□ 目の下に隈ができる。

□ シミやソバカスが多い。

□ 手のひらに紅斑がある。

□ アザができやすい。

□ 肩や首すじが凝る。

□ 手足が冷える。

□ 物忘れが激しい。

□ 痔がある。

□ 生理痛がある。

 

 

あなたの水毒度をチェック!

□ 朝に顔がむくんだり手がこわばる。

□ 夕方になると足がむくむ。

□ 体が重い感じがする。

□ 靴下の跡が残る。

□ 水を飲むとお腹がぽちゃぽちゃする。

□ めまいや立ちくらみがする。

□ 頭が重い、または拍動性の頭痛がある。

□ むかむかする、嘔吐する。

□ のどが渇く。

□ 唾液が多い。

□ 水っぽい鼻水がある。

□ 下痢をしやすい。

□ 小便の調子が悪い。

□ のぼせる。

□ 足の冷えがある。

 

 

 

解毒革命より一部抜粋 邵輝(ショウキ)

体の外に出す健康法~毒について考える(過度のストレス)~

解毒革命 | 2017-01-22

これまでに「有害物質・環境ホルモン」「過剰なものや不必要なもの」と、 みなさんの周りにあふれている毒についてお伝えしました。

今回は三つ目の毒の「過度のストレス」について考えていきましょう。

目には見えないけれども体にたまっていくストレス。

心と体はつながっており、心の不調は体の不調を引き起こしてしまいます。

ストレスは・・・ ・寒暑や騒音などの環境的なもの。 ・過労や睡眠不足などの身体的なもの。 ・細菌やウイルスなどの生物学的なもの。 ・緊張や不安などの心理的なもの。 などがあります。

これらはお互いに密接に関連しています。

都市部では24時間営業の店も多く、 真夜中でも明るいままで人々は眠ることなく活動しています。 眠りによっては体は一度リセットされますが、 浅い眠りが続くことで体に疲労が蓄積されるのです。

現在、終身雇用制が崩れつつあり、 リストラや成果主義という名のもとに従業員が削減され、 仕事のプレッシャーは大きくなっているのに、 休むことができない状態で働いている人も少なくありません。

また、パートやアルバイト等の不安定な条件での 生活を余儀なくされている人も増加しています。

子どもですら社会的な圧力から無縁ではありません。

かつては遊ぶことが子どもの仕事でしたが、 今やすべてが「勝ち組」と「負け組」に分けられ、 勝ち組に入るために幼い頃から競争を強いられて 大人顔負けのスケジュールをこなすのに必死です。

ある程度のストレスは生きていくうえで必要なものですし、 私たちの体には環境の変化に適応する能力が備わっています。

しかし、過度のストレスにさらされ続けると 体が緊張してしまい、本来の働きができなくなります。 そう考えれば、ストレスも立派な毒ということになりますね。

特に、体内のホルモンバランスの調整を司る視床下部は、 ストレスの影響を受けやすいのです。

ホルモンバランスが崩れると、 体調不良から体の解毒能力も大きく低下してしまいます。

解毒革命より一部抜粋 邵輝(ショウキ)