Dr.Shawkea Official Blog この手で、出来る限り多くの 新薬開発に貢献したい。医学博士 邵 輝

PROFILE

医学博士  邵 輝(しょうき)

北京中医薬大学医学部を卒業後、大阪大学医学部に留学。現在は全国各地の講師・講演を務める傍ら、新商品開発に向けて研究に情熱を注ぐ。
医学博士として東洋医学と西洋医学に精通し、将来の東西両医学の発展的融合を目指す貴重な第一人者

この40年間で西側諸国の男性の精子数が半分以下に

ブログ | 2017-09-13

2017年7月25日、Human Reproduction Updateにこの40年間で西側諸国の男性の精子数が半分以下になったが、原因は明らかではないとする論文が掲載されました。欧米では広く報道されていますが、日本ではほとんど取り上げられていないので紹介したいと思います。
 
 

1992年にCarlsenらが「この50年で精液の質が確実に落ち続けている」と書いてから、 精子数は減少しているのかどうかの議論が続いていました。研究者たちが精子数に着目するのは初めてではありませんが、 これまでの研究はメソッドが変わった、 あるいは患者が不妊の問題を抱えていることが前提で 選ばれたかどうかを考慮に入れていないといった理由で批判されてきました。今回の論文は同じメソッドを使った研究のみ分析し、 十分な人数で、不妊や病気になっていない男性も 含まれている点も考慮されています。
 
1973年から2011年に発表された185の論文を使い、 約43000人の男性のデータを地域や年齢などの条件を 考慮して分析した結果は、第一著者であるHagai Levine自身が 「かなり衝撃的だ」と語るものでした。
 
1973年から2011年の間に 西側諸国(北米、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド)で 精子濃度は著しく減少しました。精子濃度は平均で年に1.4パーセントずつ減少し、 全体では52.4パーセント減少しました。
 
精子数の合計も精子濃度の傾向に似て西側諸国では急激に減少しています。 精子数の合計は平均で年に1.6パーセントずつ減少し、 全体では59.3パーセント減少しました。「原因とこの現象への関連事項が早急に求められる」 とこの論文では結ばれていますが、 英国のシェフィールド大学の男性病学教授であるAllan Paceyは、 この研究についてガーディアン紙でこうコメントしています。
 
「精子数が心配な男性は、子どもがほしいなら のんびりしていてはいけません。精子数が少なくても21歳ならおそらく 自分に問題があるとは気づかないでしょう。しかし、もしパートナーが35歳の時に 子供を作ろうと思うなら悩むことになります。 子数は少ないし、パートナーの年齢は高いし、 医療を受ける十分な時間もないのですから」

  
 

<参照> ● Hagai Levine Niels Jørgensen Anderson Martino-Andrade Jaime Mendiola Dan Weksler-Derri Irina Mindlis Rachel Pinotti Shanna H. Swan, Temporal trends in sperm count: a systematic review and meta-regression analysis Human Reproduction Update, https://doi.org/10.1093/humupd/dmx022 Published: 25 July 2017

Nicola Davis, Sperm counts among western men have halved in last 40 years – study, The Guardian, Tuesday 25 July 2017 18.00 BST

 

万能薬草・タンポポとは~毛細血管拡張作用~

解毒革命 | 2017-09-03

視神経乳頭の血流を減少させたウサギに

体重1㎏当たり10㎎のタンポポを1週間飲ませました。

 

投与1時間後より視神経乳頭血流量が増加傾向を示し、

投与3~5時間後では有意な増加を示しました。

 

また、正常なウサギにおいても、

タンポポを飲ませたら血流が増加することを確認しました。

 

血流がよくなると、滞っていた血、すなわち瘀血が取れます。

また、瘀血の予防にもなります。

 

毛細血管の血流量が増加すると、細胞に栄養が十分に

行き渡るので細胞が活性し、新陳代謝が上がり、

老廃物が早く排除されますので、解毒が促されます。

 

末端の血流まで改善されますから、手足の冷えも解消されます。

 

解毒革命より一部抜粋 邵輝(ショウキ)

万能薬草・タンポポとは~強い利尿作用~

解毒革命 | 2017-08-20

解毒をより理解してもらうために、

これまでに東洋医学からみた体のメカニズム、

健康や病気に対する考え方、治療法などについて

書いてきましたが、これらの内容がわかっていれば、

これからご紹介していく臨床例がわかりやすくなると思います。

 

罹患している病気が異なる4名の患者さんに、

タンポポを1週間にわたって使用していただき、

尿量を測定したところ、飲み始めてすぐに

全員の尿量が増えました。

 

1回の排尿でまとまった尿がでるようになったので、

排尿回数が減った方もおられます。

 

私たちは体の中の老廃物や細菌を尿や便、

汗の形で体外に排出します。

 

ですから、尿がしっかりと出ないと解毒が

できなくなってしまいます。

 

この場合の尿量の増加は、体内の余分な水が排泄されて

解毒が行われたことを意味しています。

 

この実験からもわかるように、

タンポポを使用すると腎機能が高まります。

腎臓は血液を濾過して尿を作り、

老廃物を排泄するだけでなく、

体の水分量の調節も行っています。

 

人間の体には体重の約60%の水分が含まれ、

3分の2が細胞内に、約3分の1が細胞外にあります。

 

腎臓は尿を作ることで細胞外の水分の量を調節します。

 

汗を多くかいたときは尿の量を減らし、逆に水分が多すぎるときは、

尿の量を増やして不要な水分を排泄します。

 

東洋医学的には、腎機能が活発になると

「痰」の予防になります。

 

なぜなら、痰は余分な水が体内に滞ってできるものだからです。

 

タンポポは利尿で解毒を促すだけでなく毒素が溜まるのを防ぐので、

体の負担を軽くすることもできるのです。

 

解毒革命より一部抜粋 邵輝(ショウキ)