Dr.Shawkea Official Blog この手で、出来る限り多くの 新薬開発に貢献したい。医学博士 邵 輝

PROFILE

医学博士  邵 輝(しょうき)

北京中医薬大学医学部を卒業後、大阪大学医学部に留学。現在は全国各地の講師・講演を務める傍ら、新商品開発に向けて研究に情熱を注ぐ。
医学博士として東洋医学と西洋医学に精通し、将来の東西両医学の発展的融合を目指す貴重な第一人者

体の外に出す健康法~毒について考える(過度のストレス)~

解毒革命 | 2017-01-22

これまでに「有害物質・環境ホルモン」「過剰なものや不必要なもの」と、 みなさんの周りにあふれている毒についてお伝えしました。

今回は三つ目の毒の「過度のストレス」について考えていきましょう。

目には見えないけれども体にたまっていくストレス。

心と体はつながっており、心の不調は体の不調を引き起こしてしまいます。

ストレスは・・・ ・寒暑や騒音などの環境的なもの。 ・過労や睡眠不足などの身体的なもの。 ・細菌やウイルスなどの生物学的なもの。 ・緊張や不安などの心理的なもの。 などがあります。

これらはお互いに密接に関連しています。

都市部では24時間営業の店も多く、 真夜中でも明るいままで人々は眠ることなく活動しています。 眠りによっては体は一度リセットされますが、 浅い眠りが続くことで体に疲労が蓄積されるのです。

現在、終身雇用制が崩れつつあり、 リストラや成果主義という名のもとに従業員が削減され、 仕事のプレッシャーは大きくなっているのに、 休むことができない状態で働いている人も少なくありません。

また、パートやアルバイト等の不安定な条件での 生活を余儀なくされている人も増加しています。

子どもですら社会的な圧力から無縁ではありません。

かつては遊ぶことが子どもの仕事でしたが、 今やすべてが「勝ち組」と「負け組」に分けられ、 勝ち組に入るために幼い頃から競争を強いられて 大人顔負けのスケジュールをこなすのに必死です。

ある程度のストレスは生きていくうえで必要なものですし、 私たちの体には環境の変化に適応する能力が備わっています。

しかし、過度のストレスにさらされ続けると 体が緊張してしまい、本来の働きができなくなります。 そう考えれば、ストレスも立派な毒ということになりますね。

特に、体内のホルモンバランスの調整を司る視床下部は、 ストレスの影響を受けやすいのです。

ホルモンバランスが崩れると、 体調不良から体の解毒能力も大きく低下してしまいます。

解毒革命より一部抜粋 邵輝(ショウキ)

体の外に出す健康法~毒について考える(過剰なものや不要なもの)~

解毒革命 | 2017-01-08

 

 

前回は二つ目の毒の環境ホルモンについて お伝えしましたが、今回は『体にとって過剰なものや不要なもの』です。

近年では、体に害を及ぼす毒よりも体の流れを 滞らせる毒のほうが、いつの間にか私たちの健康を むしばんでいることが多くあると言われています。

例えば、三大栄養素の一つである脂肪は 活動のエネルギー源であり、神経組織や細胞膜、 ホルモンを作る材料として体に不可欠な栄養素ですね。

しかし、食べ物から取り入れた脂肪がきちんと 活用されずに体内に蓄積されると、肥満や高脂血症、 動脈硬化を引き起こしてしまいます。

また、便秘になると老廃物を外に出すことができずに 毒が体に溜まってしまいますね。人間の腸内温度は 37℃が健康な状態の腸の温度です。

夏場に生ゴミを置きっ放しにしておくことを 想像していただければイメージしやすいと思いますが、 便が腸内に長くとどまると腐敗が進み、 硫化水素やアンモニア、メタン、スカトール、 アミン類などの有毒物質が発生します。

これらの毒素が血液の汚れや新陳代謝の 悪化につながります。 たかが便秘と侮っていると、ニキビやお腹の張り だけでなく、ポリープや大腸ガンさえ引き起こす 原因にもなりかねません。

尿からは塩分や有害金属、老廃物が排出されます。 尿の出が悪いと体に余分な水分や老廃物が溜まり、 むくみや冷え性の原因になります。

物質そのものが毒物ではなくても 体の流れを滞らせているなら解毒の 必要がありますね。

解毒革命より一部抜粋 邵輝(ショウキ)