Dr.Shawkea Official Blog この手で、出来る限り多くの 新薬開発に貢献したい。医学博士 邵 輝

PROFILE

医学博士  邵 輝(しょうき)

北京中医薬大学医学部を卒業後、大阪大学医学部に留学。現在は全国各地の講師・講演を務める傍ら、新商品開発に向けて研究に情熱を注ぐ。
医学博士として東洋医学と西洋医学に精通し、将来の東西両医学の発展的融合を目指す貴重な第一人者

―排卵の指令を出している臓器は・・・―

赤ちゃんを授かりました! | 2015-08-30

さて、突然ですが、質問です。

 

排卵はどこでするのでしょうか?

 

 

 

答えは「脳」です。卵子が飛び出すのは卵巣からですが、その指令を出すのは脳ということです。

 

女性の内分泌、すなわちホルモンのバランスをコントロールしているのは、脳の中の視床下部と呼ばれるところです。視床下部からはGn-RH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)というホルモンがパルス状に分泌されて、脳下垂体に卵巣をコントロールするFSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体化ホルモンまたは黄体刺激ホルモン)というホルモンを分泌するよう指令を送ります。それを受けて、脳下垂体はFSHとLHを規則的に血中に分泌します。

 

FSHは、月経が始まってからすぐに分泌され始め、卵巣の中の未熟な卵子のいくつかを成熟させます。そして、すでにお話ししましたように、一番大きくなった成熟した卵胞だけが生き残ることになります。

 

一方、卵巣では卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類の女性ホルモンをつくっています。前者は卵胞の壁をつくっている細胞から分泌され、子宮内膜を増殖させる作用があり、後者は排卵した後の卵巣にできる黄体でつくられ、卵胞ホルモンと協働して子宮内膜を受精卵の着床に都合のよいように準備します。

 

卵胞ホルモンの分泌は排卵が近づくと急に増えてきますが、卵胞ホルモンが十分に増えると視床下部はそれを感知して、脳下垂体に多量のLHを分泌するよう指令を出します。そして、分泌されたLHは成熟した卵胞に働いて排卵させるのです。

 

 

 

赤ちゃんを授かりました!より一部抜粋

                               邵 輝(ショウキ)

―妊娠の為の重要器官、糖鎖T-1栄養素―

赤ちゃんを授かりました! | 2015-08-23

糖鎖は、生命誕生の瞬間にも重要な役割を果たしています。人間の卵子は、人間の精子しか受け付けません。

 

それは卵子の表面の糖鎖が、同一種かどうかを認識しているからなのです。卵黄には卵黄膜があり、受精はこの膜を通して、お互いの糖鎖が認識し合って行われるのです。

 

つまり、互いに正常な糖鎖なら、遺伝子情報も瞬時に読み取って受精するわけです。しかし、糖鎖に異常があると正しく認識できず、受精は行われません。ですから、糖鎖は、妊娠のための重要器官ともいえるのです。

 

糖鎖栄養素が不足してしまった場合、女性は卵子の授精能力が低下し、男性の場合は精子が奇形になることもわかっています。高齢になると、卵巣機能不全により卵子の状態が変化しますが、糖鎖の異常もその1つです。従って、妊娠を待ち望むご夫婦にとって、2人でタンポポT-1を摂取することは、まずは受精という面からして、理にかなっていることなのです。

 

ちなみに、厚生労働省は、「糖鎖は胎児期の神経や精子の形成にも関係していることから、再生医療や不妊治療への応用も検討されている」と発表しています。

 

 

 

赤ちゃんを授かりました!より一部抜粋

                               邵 輝(ショウキ)

―妊娠を維持するために―

赤ちゃんを授かりました! | 2015-08-16

ところで、妊娠はするものの、流産・早産を繰り返したり、死産となったりすることで、元気な赤ちゃんを授かることができない(不育症)という方もいらっしゃいます。不育症のほとんどが反復流産(2回連続して流産)または習慣流産(3回連続して流産)で、何度も悲しい思いをされた方も多いと思います。

 

主な原因は、

(1) 内分泌代謝異常

(2) 母体と胎児間の免疫学的流産

(3) 抗リン脂質抗体症候群およびその他の自己免疫疾患

(4) 子宮の異常

(5) 夫婦の染色体異常

(6) 感染症

(7) 原因不明

(8)

などですが、原因不明の中には子宮環境の悪さが多分にあると考えられます。

よく私は皆さんに、「赤ちゃんはふかふかのお布団が好きなのですよ」と申し上げます。つまり、受精卵が無事に子宮内膜に着床するためには、子宮内膜が厚く柔らかくなければ駄目なのです。さらに、せっかく受精卵が着床しても、子宮内膜が薄くてはやはり不育症のリスクが高まってしまいます。

ですから、子宮の環境を整えておくことは非常に大切なことなのです。

 

 

 

赤ちゃんを授かりました!より一部抜粋

                               邵 輝(ショウキ)